ゲートペッカー




機 種 選 定

ゲートペッカーの機種を選定する場合は次を参考に検討し選定して下さい。

・適応機種 ・機種選定ガイド ・破断能力


 適 応 機 種
レイアウト 本 体 組立図
型 式 破 断 力(t)
5.5 9 14 27 40
腰高ライン 標準型 GP-MN GP-DM GP-5VS No.1
自在式 GP-DF GP-5FK GP-10S No.2
フロアライン GP-10F GP-20F No.3
標準型 GP-5LV GP-10M GP-20 No.4
1) 図 面 これらの概要は組立図(PDF※)No.1No.2No.3No.4をご参照下さい。
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 機種選定ガイド
機種選定を行う場合は、次のような諸条件を考慮しながら最も適した機種を絞り込んで選定します。下記の内容をお知らせ頂けましたなら、弊社から最適機種を推奨させて頂きます。

1. 鋳物材質
2. 堰断面積 ㎜×
3. 鋳物重量 単重 ㎏/
4. 使用目的 ①堰破断 ②湯道破断 ③押湯(サイド)破断 ④押湯(トップ)破断
5. 造型機
6. 使用頻度 ①8時間/日 ②16時間/日 ③その他
7. レイアウト ①フロア自動搬送ライン ②腰高自動搬送ライン ③土間
8. 堰折作業 ①ショット前 ②ショット後
9. 電源電圧 V Hz


 破 断 能 力
 ゲートペッカーの破断能力は、鋳造方案などの諸条件により大きく左右されますが、材質FCD-450の場合おおよその目安は次の通りです。

機種 破断力
ton
堰破断最大断面積
    (㎜×㎜)
GP-MN 5.5  100   (10×10)
GP-DM(DF) 9  200   (15×15)
GP-5LV(5VS,5FK) 14  440   (21×21)
GP-10M(10F,10S) 27 1,100   (33×33)
GP-20(20F) 40 3,000   (55×55)

ゲートペッカーで堰破断を行う場合
刃先から破断点までの距離(曲げモーメント)
破断部ノッチ(応力集中)
を有効に活用することは極めて重要です。
例えばGP-10Mで材質FCD450の鋳物を破断する場合、これが引張りだけでは
1,100×45㎏/㎟=49,500㎏<49.5トン>
となり、摩擦係数を除いても破断力27トンのGP-10Mでは破断できません。
従って①と②とを有効に活かすことが、この場合のキーポイントとなります。
 〈注〉 堰が2ヶ所以上の多数堰の場合、必ずA側の端から順序に破断して下さい。

1) 図 面 これらの概要は鋳造方案(PDF※)をご参照下さい。
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